2021/02/07 06:57

[ジュエリーの修理について]リペア(修理)とアフターケアー

 

リペアはどこへ行けばいいのか?

チェーン切れはどこへ行けばいいのか、お困りの

方が多いのは、百貨店出店時どこにでていてもよく聞かれます。

 

皆さんチェーンが多く、お財布に入れてお願い

できる機会を探していらっしゃいます。

 

そこで、ジュエリー販売している私を見かけると、

さっそくお尋ねになるのですが、期間限定での

出店者はお客様のお預かりものは受けてはいけないため、お断りしています。

 

各百貨店にはリフォームや修理、または貴金属

買取するショップが入っていますので、そちらをご案内しています。

 

なので、まずお近くの百貨店にお電話して、修理

やリフォームしてくれるショップがあるか確認し

て、あればそちらに行かれる良いです。

 

もしくは、ネットで「ジュエリー修理、リペア、

チェーン切れ」などと検索してみると、いろいろ

な店がでてきますから、お近くへ問い合わせすると良いです。

 

お買い物のついでに百貨店のインフォメーションで尋ねる方法もあります。

 

一番多いチェーン切れについて

[ジュエリーの修理について]リペア(修理)とアフターケアー

 

まず、そのチェーンはゴールドですか?

それおも、金メッキ物ですか?

 

貴金属のゴールドでなければ修理は不可能です。

しかし、チェーンは細い、狭い、小さな輪の接着です。

小さなチェーンの一コマの接着です。

 

接着面が非常に小さく、狭いため直してもそう

長くはもたないものです。

また、金属は永遠ではなく少しずつ消耗もしていきます。

そのようなことから、かなり昔のものであれば、

いずれまた切れるとお考えいただきたいです。

 

なので、直した場合再度切れたときは、いっそ

売却してその代金を、新品購入の一部に当てる

というやり方もあります。

 

ゴールドがまだまだ高騰している今なら、少し足しになるでしょう。

 

高騰いている間を見極めて、修理に出す前に

売却するのも良いかと思います。

 

修理代は店によりまちまちですが、接着に使う

金ろー(金ロー)が金の高騰に比例して高くなっ

ているため、材料自体が高いのです。

一箇所のロー付けの金額をお尋ねになり、売った

ほうが良いか直したほうが良いか、お決めになると良いです。

 

本物の金か、メッキ物かの見わけ方

まず、刻印があるか確認をしてください。

本物のゴールドは「K18」の刻印があります。

金メッキ物は、「18K」の刻印が多くみられます。

 

それでもしっかり見極めたい方は、修理を受けて

くれるところで調べてもらうと良いです。

 

調べる機械をお持ちのところであれば、その場ですぐわかります。

 

私の経験から言えば、金メッキの金色はルーペ

(10倍に拡大)で見ると、プレートの金色が

ブツブツ、、ザラザラとした状態になっています。

 

次に目立たないところで少し磨くと、別の金属

(銅、真鍮)が現れてきます。

貴金属以外は売却の対象にはならないため、

その場合のチェーンはお持ち帰りいただきます。

 

金属としての分別でごみ処理をお願いいたします。

 

まとめ

[ジュエリーの修理について]リペア(修理)とアフターケアー

 

・まず、ご自分で刻印を確認。

・「K18」か「18K」か。

・「18K」は多くはメッキ物で貴金属ではないことが多い。

・正確なことが知りたい方は、修理してくれる

 ところで調べてみることおすすめ。

・通常調べるのに料金はとられない。

・チェーンの修理依頼は、お近くの百貨店の

 リフォームや地金買取りコーナーで尋ねてみると良い。

・チェーン切れのロー付け(接着)は、直して

 もさほど長持ちはしにくい。

・まずは、修理をしてくれるところで、一箇所

 のロー付け代を確認してから依頼すると良い。

・金額によっては、切れたチェーンを売却して、

 その代金を新品の購入にあてるのもよい。

・貴金属も永遠の間丈夫のままではなく、少しずつ消耗していくもの。