2020/12/26 13:30
コロナ事情で犬猫を買う人急増とか
テレワークをする人、働き方が再度検討されて、
テレワークがさらに、増えているとのこと。
一時期、通常の仕事復帰になったかたが、
買ったばかりの犬猫を、もとの生活になったから
と、捨てる人がいたということがニュースでもながれました。
物と同じ扱いなのですね。
それでなくとも野良たちはなかなか減らない現状。
コロナ前は犬を飼う数は年々減っていて、
日本全国で確か900万頭だったかと思います。
それが、このコロナがまだまだ収まらないため、
犬猫を飼うかたが増加中とか。
小さな幼い時は手もかかりますが、愛らしい顔、
行動、めちゃくちゃ愛おしいですね。
犬猫をこれから飼おうかとお考えのかたへ
ペットショップから購入か、保護施設から譲り
受けようかとお考えのかた、ペットショップ
の多くはブリーダーから購入しています。
そのブリーダーさんの飼育の仕方により、
ショップにならぶ子の母猫母犬たちは、惨めな
辛い毎日を送っている事も知っておいてください。
そんな事も頭に入れて、お買い求めていただきた
いし、悪徳ブリーダーから仕入れていないペット
ショップからご購入していただきたいとも思います。
しかし消費者にはわかりません。
どういうブリーダーさんからの仕入れかは
わかりませんね。
できるだけ情報を集められればいいのですが。
評判の良いショップなど知人から情報収集できると良いと思います。
良心的な本当に生き物に愛情を注いでいる
ブリーダーさんと、儲け重視の生き物を
モノ扱いしているブリーダーさんとの違いを
知ったうえで、ご購入していただきたいとも
思い、今回のブログのテーマにました。
悪徳ブリーダーと良心的なブリーダー
- ●悪徳ブリーダー
・金属の狭いケージの中で一日中すごさせる。
・簡単に排泄物の掃除ができるよう、雌犬は、ずっと金網の中。
・肉球が硬くなり、散歩にほとんど行かないので、爪が異常に伸びてしまう。
・年に2回、子犬を出産させる。
・発情のたびに、体調の配慮無く交配させる。
・8歳ぐらいまで産ませ続ける。
・交配しなくなると、病死するケースが多い。
・犬らしい生活が送れる子は、ほとんどいない。
・フィラリア症の予防をせず、フィラリアにかかっている事もある。
(心臓や肺動脈に寄生する病気)
環境省が設けた年齢と生涯出産回数の制限
- 雌犬は6歳まで、一生涯に6回。
・雌犬は、生後6カ月ぐらいで発情。
・半年に1回ぐらい発情。
・妊娠期間は六十数日間。
優良なブリーダーの場合、子犬を産ませるのは
3歳~5歳まで、そのため生涯出産が多くて2回程度。
獣医の石井万寿美先生は4回までならと。
猫の悪徳ブリーダーは、1年に3回出産させてい
るのも珍しくないのが、現状だそうです。
優良なブリーダーが実行していること
・身体を動かすこと
・良い食事をとること
・寝ること
・日光にあたること
・土をふませること
このどれも掛けてもいけないと決めているブリーダーさん
もいます。
人と暮らす犬たち、生まれてすぐの大事な時期、自分たち
がどう接するかで、その後大きく変わってくるとお考えで
す。
食事は子犬のときは、食べたいだけ食べさせるそうです。
離乳食は、グルテンフリーのフードとヤギミルクをペース
ト状にしたものに、生肉を1種類づつ与えているとのこ
と。
まとめ
- ●犬猫を飼うときに、頭に入れて置いて
- ほしいブリーダーの考え方の違い。
- ●悪徳ブリーダー
・金属の狭いケージの中で一日中すごさせる。
・動物たちを物あつかいし、健康状態は無視し、
発情のたびに交尾させる。
・年に2度、8歳くらいまで産ませつづける。
・交配しなくなると、病死するケースが多い。
・犬らしい生活はほとんどおくれない。
・フィラリア症の予防をせず、フィラリアにかかっている事もある。
- ●優良ブリーダー
・身体を動かすこと。
・良い食事をとること。
・寝ること。
・日光にあたること。
・土をふませること。
・食事は子犬のときは、食べたいだけ食べさせる。
・人と暮らす犬たち、生まれてすぐの大事な
時期、ブリーダーがどう接するかで、その後大きく変わってくる。
今回参考資料にさせていただきました。
グランバーアップケネルさん
クランバーアップケネル | Clumber Up Kennel | ボーディングケネル | 日本(clumberup-kennel.com)
石井万寿美先生の記事
悪徳ブリーダーによる残酷な繁殖の現実… 国の新指針、犬の生涯出産上限6回は適正か?(石井万寿美) – 個人 – Yahoo!ニュース