2020/12/25 10:57
食において猫は犬よりきむずかしい
子猫のころは病気をしていなければなんでも、
食欲旺盛ですが、一年ぐらいたって成猫になる
と、今まで食べていたものも食べなくなること
があるのは、飼い主さんならご経験があると思います。
仔猫時代の食欲が落ちつく年齢に入ったのだと、お思いになるとよいでしょう。
猫は食のこだわりが強く食べないこともあります。
若くて元気なうちは一回食事を抜いても、心配はいらないようです。
気分と器とフードの好き嫌いがあるのが猫
食事内容だけでなく、食事の環境についてもよく知っておくことも必要です。
猫といえば昔は魚が定番でした。
が、猫によってはあまりさほどスキではない猫もいるようです。
飼い猫の好みを知っておき、そのバリエーションをいろいろ準備しておくと良いです。
- ●タンパク質系:肉類=鶏・牛
魚=タラ・サケ・タイ
- ●食材の形:ドライフード・ウエットフード
- シチュウタイプ・ペーストタイプ
- ●ドライフードの粒の形や大きさにも好みがでるようです。
大きい粒、小さい粒。
●余談ですが、大きい粒だと下痢する子も、
砕いてあげると正常になったり。
- ●新しいものを試す時は、以前のものと混ぜずに、べつの器を使用すること。
猫は警戒心がつよいため、警戒して食べないことがあるためです。
食事の場所と環境
猫が安心して食事できる環境かどうか。
食器をおいている場所、食器の種類、食べている最中じっとみない。
水をほとんど飲んでくれないと言う場合も、
器を変えただけで飲んだり、常温ではなく
ぬるま湯にしたら、よく飲んだということも聞きます。
室内の温度の適温は、20度~28度、湿度は50~60%が最適と言われています。
運動不足にならないように、おもちゃで狩猟
本能を刺激して遊んであげるのもだいじです。
以上のことから、猫の少食は、犬以上に好みや
個体差があるので、日頃より飼い猫の好みなど
しっかり観察しておいたほうがよいです。
まとめ
・成猫になると子猫時代のような食欲はなくなる猫もいる。
・猫はこだわりが強く食べないこともある。
・一回くらい食べなくとも心配はいらない。
・猫の食の好みをしり、バリエーションを考えておくと良い。
・ドライフードの形や大きさも変えてみるのも良い。
・新しいものを試す時は、以前のものと混ぜるのではなく、別の器を使用する。
・室内の温度の適温は、20度~28度、湿度は50~60%が良い。
・狩猟本能を刺激し、しっかり遊んであげる。