2020/12/23 11:56

 

小粒メレダイヤあるとなしでは大違い

ジュエリーデザインを依頼され制作していると、

価格の点でどうしても安くするために、ダイヤを

使わない選択をされるかたもいらっしゃいます。

 

結論から申し上げますと、やはりあったほうが先々後悔しないで済みます。

 

しかし、大きいものを使う必要はまったくないのです。

直径1mmのメレダイヤ「クズダイヤ」などと

おっしゃる方もいらっしゃいますが、決してクズではありません。

 

本物のダイヤです。

それを一つ使うだけで商品のグレードが、グンとアップいたします。

 

これはダイヤモンドの持つ力と威力です。

さすがです。

宝石の王様と言われるゆえんでしょう。

ほんのわずかな工賃とダイヤの価格でかなりのグレードアップが実現できます。

 

いくつも必要ないのです。

たった一つで十分なのです。

あるとなしでは全く違います。

 

メレダイヤ使用参考例

必要ないとおっしゃるかたに、一粒でもあると

違いますよとアドバイスさせていただきます。

 

オーダーメイドジュエリーの価格の左右はダイヤのあるとなしでは違います。

しかし、長く大事な思い出とともにお使いに

なり、長い年月のあとダイヤを入れておけば

よかったと、思うこともあるかもしれません

ので、十分納得いくまで考慮されることをおすすめです。

 

 

ダイヤについての一般的に知られている知識を、少々書き添えておきます。

 

・カラット:ダイヤモンドの重さ。

 数字が大きいほど価値は高い。

・カラー:ダイヤモンドの色。

 透明度の高いものほど価値は高い。

・カット:ダイヤモンドのカットの美しさ。

・クラリティ:ダイヤモンドの透明度。

 不純物が少ないものほど価値は高い。

 

大きな石でお求めになるなら、これらのことはとても大事です。

 

しかし、メインストーンではなく、脇役として

お使いになるのなら、一番いいものではなく

とも十分に脇役の責任をはたしてくれます。

 


http://myj71989.owndshop.com/items/2721462

 

 

上のシルバーのデザインを選ばれて、ゴールドで制作。

 

ジュエリーその物のデザインにもよりますが、

定番のデザインなら、イージーオーダーでも満足いくものがあると思います。

 

  • ●フルオーダーを望まれる方は、デザイン性が
  •  高く個性的なものをお求めになるかたがほとんどです。

●または、グッと気楽なデザインで、しかも

 グレードが高いものを望まれているかたです。

 

そういう方などは、ダイヤモンドを気の利いた

脇役に使うほうが、とても重宝にお使いいただけます。

 

 

普段使いのデザインとメレダイヤの利用法

 

今は、普段使いができるデザインが要求されることがほとんどになりました。

 

しまっておくより使いたいということですね。

そのほうが良いと思います。

使いやすいものを作るのですから、普段使いが

出来、しかもグレードが高いというものが、

ある程度の年齢層になると求められます。

 

まとめ

 

  • ●ダイヤの威力&力は、メレダイヤでも発揮する。
  • ●メレダイヤでもあるとなしでは大違い。
  • ●デザインと品質のグレードアップがはかれる。
  • ●ある程度の年令になるほどダイヤの力を利用しよう。
  • ●普段使いができるデザインとグレードが今望まれる。
  • ●長く良い思い出とともに使うには、品質&グレードが大事。