2020/12/11 22:54
猫は爪を切られるのが大嫌い
爪はおさない頃より、足や体を撫でながら、
肉球を押したりして、触れなれしておくと良いといいます。
または、寝起きを狙って爪切りをするのも大人しくしていてくれるようです。
暴れる子は洗濯ネットに入れて、手足だけだして切るのも方法です。
いっそ伸ばしたままにしては、なぜいけない?
のばしたままでいると、家の中の家具がキズ
だらけにもなるし、飼い主さんもキズだらけになってしまいます。
・人の体も爪がつきささりキケン。
・巻爪になって肉球にくい込む。
・爪が切れたり割れたりする。
・爪がひっかかりケガをする。
・飼い主がひっかかれると「パスツレ症」「猫ひっかき症」にかかることもある。
「パスツレ症」「猫ひっかき症」は感染症です。
その症状は赤くはれあがり、熱、ケンタイ感、関節痛、吐き気などがあります。
「パスツレ症」は鼻、のどの違和感、持病が重症になることもある感染症です。
猫の爪の構造
黒毛の猫で爪もくろい場合は、爪を切るのはむずかしいですね。
くろい爪以外の猫は、血管がみえるので切りやすいかと思います。
爪がのびるとともに、血管も長くなるので、
まめにカットしないと、長い爪のままになってしまいます。
そのためにもまめにカットはしてあげないといけないということです。
月に1回はカットしたほうが良いです。
爪の伸びるスピードは猫により違います。
爪とぎの頻度がへる高齢猫は、まめにカットしたほうが良いでしょう。
爪切りまえの準備
1 爪をカットするときは、触れるとリラックスするところをなでてあげる。
首、背中、胸など自分で手入れしにくいところを、なでるといい。
2 手足をさわり、肉球を押すをくりかえす。
3 十分にリラックスしたこところで、爪切りに入ると良い。
猫は一度嫌な思いをすると、二度と切らせてくれなくなる。
爪切る手順は
・バスタオルまたは、洗濯ネットにいれる。
・肉球を押して爪をだす。
・血管のさきから2ミリ先をカット。
・カットしたあとは、十分にほめてあげる。
まとめ
・人の体も爪がつきささりキケン。
・巻爪になって肉球にくい込む。
・爪が切れたり割れたりする。
・爪がひっかかりケガをする。
・飼い主がひっかかれると「パスツレ症」「猫ひっかき症」の感染症にかかることがある。
・猫の爪の中の血管のさきの2ミリ先をカットする。
・血管は爪とともに長く伸びる。
・そのため、まめにカットする必要がある。
・爪切りは月に1回がめやす。
・高齢猫は爪とぎも少なくなるため、まめにカットすること。
・爪切りをする前準備は、猫の気持ちよくなる場所をなでて、リラックスさせる。
・爪切る時は、バスタオルまたは、洗濯ネットにいれる。
・肉球を押して爪をだす。
・血管のさきから2ミリ先をカット。
・カットしたあとは、十分にほめてあげる。