2020/12/11 10:48
犬猫の健康状態のチェック
飼い主さんたちは、犬や猫の病気が一番心配でしょう。
病気になる前に、気づいてあげられたらと、後悔することもあるとおもいます。
しかし、普段から注意していると、小さな変化にも気づくときがあります。
いつもと違うな感じる点をあげてみます。
・食事について・・量、食べ方。
・排泄・・量、回数、臭い。
・毛並み、毛艶の状態
・運動・・猫の場合、上下運動をしなくなる。
暗く狭いところを好むようになる。
ストレス解消
ストレス解消はその原因により違います。
犬猫は清潔を好みます。
生活環境が大切ですから、汚れている状態は好みません。
特に、トイレの掃除はまめにすることが大切です。
元気が無い時は、散歩に行くより休息が必要なときもあります。
なにより飼い主さんが元気かどうか、犬猫たちのストレスにも影響にもかかわるので、明るく一緒に楽しく遊んであげられるのも、ストレス解消になります。
犬猫別 年齢別 傷病
子犬(0歳)
1位下痢 2位外耳炎 3位異物誤飲
成犬(1~6歳)
1位皮膚炎 2位外耳炎 3位下痢
高齢犬(7歳~)
1位皮膚炎 2位腫瘍 3位外耳炎
子猫
1位下痢 2位結膜炎 3位異物誤飲
成猫
1位膀胱炎 2位皮膚炎 3位下痢
高齢猫
1位腎不全 2位腫瘍 3位膀胱炎
子猫子犬共に「下痢」が1位ですが、多くは環境の変化のストレスと考えられます。
子猫子犬は、まだ消化器系が未発達のため、体調が不安定になりやすいです。
傷病の早期発見のためも、定期検診は年2回必要といわれています。
まとめ
- ●健康チェック・・食事の食べ方、量。
・排泄の量、回数、臭い。
・毛並み、毛艶。
・運動面で、猫は上下運動しなくなる。
・暗い場所を好む。
- ●ストレス解消・・犬猫は清潔を好む。
・部屋をまめに掃除。
・特に、トイレの汚れはまめに清潔に。
犬の場合元気がない時は散歩より休息。
飼い主さんが元気で軽く一緒に遊ぶ。
- ●犬猫の傷病
子犬・1位下痢・2位外耳炎・3位異物誤飲
子猫・下痢・結膜炎・異物誤飲
成犬・1位皮膚炎・2位外耳炎・3位下痢
成猫・膀胱炎・皮膚炎・下痢
高齢犬・1位皮膚炎・2位腫瘍・3位外耳炎
高齢猫・腎不全・腫瘍・膀胱炎