2020/11/22 12:26
目の病気について
- 1 結膜炎
・まぶたの裏の結膜に起こす炎症。
・非常に多い目の病気。
・結膜が赤く腫れ、涙が増え目やにが出る。
・不快感、かゆみ、痛み。
- 2 角膜炎
・角膜は黒目を覆っている透明な膜の炎症。
・鼻が短かく、目が大きい犬に多い。
・猫は喧嘩をして目を傷つけられたりして起こる事が多い。
・角膜は知覚神経があるので、刺激に敏感。
・角膜炎は痛み、涙目、まぶしがる、瞬きが多い、頻繁に目をこする、床に目をこする。
- 3 白内障
・水晶体ガにごる。犬に多いが、猫は少ない。
・最終的には目が見えなくなるが、失明しない犬も多い。
・目が白く濁る、視覚が低下。
・歩行がぎこちない、物にぶつかる、フラフラしての壁つたい、暗い所では見えてなさそう。
・目が見えないと、いつも寝ている様子で音にも過敏。
・寂しがらないよう触れたり、話しかけが必要。
耳の病気
- 1 外耳炎
・犬に多い。
・耳がたれている犬種に多い。
耳の通気性が悪く、湿気がこもりやすい。
・慢性的な外耳炎になりやすい、食物アレルギー、アトピー体質。
・梅雨や夏に多い。
・皮膚が赤くなり、かゆみ、耳垢がたまる、後ろ肢でかきむしる。
・不快や痛みで触られるのを嫌がる。
・耳の内側を乾燥させ、清潔を保つ。
・耳の入口をそっと(外耳手前のひだの部分まで)湿っったコットンなどで拭く。
- 2 中耳炎・内耳炎
- ●中耳炎
・中耳炎とは多くは、外耳炎の感染が鼓膜を通過して、内耳にまで広がり起こる。
・内耳の細菌感染が再発生か慢性の外耳炎が原因になっている。
・咽頭の感染症から耳管通って中耳炎になることもある。
・特徴は、激しい痛みがある。
- ●内耳炎
・中耳炎から感染拡大して起こる。
・外耳炎、中耳炎、内耳炎の間には関係があることが多い。
・内耳は、バランスを保つ器官があるため、神経症状や運動失調が現れる。
・肢で耳を掻く、頭を振る、頭を傾ける等の動作が多い時は、獣医に相談するといい。
嘔吐・下痢
- ●嘔吐
・嘔吐は犬猫に多い症状。
・吐くと吐出とは違う
吐出は胃に入る前に吐く。
(口腔、咽頭、食道に問題)
嘔吐は胃や腸の内容物を吐きだす。
・嘔吐の原因は、異物を排除する防御反応。
・全身的な病気に伴う。
・猫は、嘔吐中枢が発達している。
・草などの異物、過食、食事の切り替えにより吐く。
・犬は、過食、水の飲みすぎ、拾い食い、車酔い。
・嘔吐後いいつもどおりであれば、一過性と考え様子見る。
・繰り返し嘔吐したり、元気がなくなったり、血が混じっている時は動物病院へ相談。
・子犬・子猫・老犬の場合は脱水症状から衰弱しやすい。すぐに受診。
- ●下痢
・急性の下痢は、食欲不振、元気ない、嘔吐を伴う。
・発熱、腹痛、脱水がある時は腸疾患が心配。
・ウィルスによる感染性腸炎(犬パルボウイルス感染症)の場合は生命にかかわる。
・慢性の下痢は、3~4週間以上続く。
・一時的に治っても、再発するので原因を調べ治療が必要。
皮膚の病気
・犬猫の皮膚は薄く傷つきやすい。
・厚い被毛に覆われているため、汚れや細菌が付きやすい。
・皮膚病になりやすく、細菌、カビ(真菌)の感染。
・食物アレルギーやハウスダストによる、ノミ、ダニ、疥癬。
・ホルモン異常や腫瘍等、いろいろな原因で起こる。
・症状は、フケや脱毛が多くなる。
・かゆみ、皮膚の赤み、湿疹が出る。
・犬に多いのは、脂漏症、膿皮症、アレルギー性皮膚炎が多い。
・脂漏症・膿皮症は、シャンプーと食事療法。
・アレルギー性皮膚炎は、ノミ、アトピー、食物アレルギー
・室内を清潔に保つ。
・散歩は花粉が多い昼は避け、早朝、夜にすると良い。
・食物アレルギーは、アルゲンという食材を含まない食事。
その他
・犬は、尿石症。(水分摂取が必要)
・猫は、下部尿路疾患。(猫も同じ)
・ストレスのない生活を心がける。
まとめ
・犬猫の生活に必要な事は、清潔な生活場所を提供。
・水分の摂取を心がけること。
・耳や皮膚の清潔、掃除も豆に心がける。
・運動とストレスのない毎日を心がける。
このブログは、週の前半はジュエリーに関する
情報、後半はペットに関する情報をお届けします。
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