2020/11/01 20:59
昔のジュエリー、捨てるに捨てられず
ジュエリー好きは若い頃買った細い華奢なリングなどたくさんお持ちです。
が、しかし「今は全く使わない。」
ジュエリーボックス開けるたびに思いませんか?
・若い頃より指も太めになったが、してできないこともないから使おうか?
・サイズ直しに料金払うのも、地金高踏の今加工代がもったいない。
・売るにもどこへ行けばいいかわからない。
・思い出の品だから捨てるや売るは、罪悪感が残る。
などと、なかなかどう扱ったらいいものかわからない方多いと思います。
いっそ思いっきりいろんな見栄を無視して、使おうかとも考えてみたり。
そこでちょっと一息おいてみて下さい。
太くなった指に、20代の細い指に使っていたリングを、サイズを直して使っても、
K18、Pt900のリングだとしても、おもちゃにしか見えません。
ぽっちゃりした手に細身のデザインは、指の肉が食い込んで、余計太く見えます。
指のサイズは変わりなく細いままとしても、肌の艶やシワのなかったあの頃とは違ってしまった手。
ジュエリーのデザインと年齢は非常に関係が深いものです。
人は歴史を背負い、深みが増してくると、ちゃちなものが不釣り合いになります。大人にふさわしいリングの厚みや幅、高級感が必要になります。
価格ではなく、ボリューム感が必要になります。
リングの場合
ふっくらした手の方は、手指に針金のようなリングは、おもちゃをつけているようです。
または、ただ手が小さい方も同じで、リングのボリューム感は、年齢と関係があるようです。
20代の頃は、細く小さい可憐なデザインは雰囲気としても合うのですが、
自我がしっかり定着する35歳ころからは、個性的な主張のあるデザインの方が、印象も良く高級感もあるように見えます。
ご自分にふさわしいジュエリーは、どういうシーンでも違和感なく使えるので、却ってお得です。
ご自分に似合うということは、手に似合うということではありません。
ご自分の持っている雰囲気全体に似合うということです。
金属の種類は関係ありません。
それがゴールドやプラチナでも同じで、細すぎるデザインはせっかくのご購入でも、不釣り合いなものになってしまいます。
少々ボリュームが必要となると、ゴールド、プラチナは高額になってしまいます。
そういうことから、シルバーはデザイン、価格、ボリュームとまんべんなく
満足行く貴金属と言えます。
欧米の女性たちのように、遠慮なく堂々と付けてお楽しみ下さい。
主体性のある大人の女性の印象を与える事になるでしょう。
上記のリングは細みより少しボリュームあるフリーサイズのリングです。
幅を作り空間が空いていますから、ボリュームが有るように見えるデザインです。
縦の面積を感じるかと思います。
このようなデザインですと、年齢関係なくお使いできます。
ご参考になさって下さい。
若かりし頃のジュエリーの活用法
細身が好みだったり、20代の頃の物を捨てるわけには行きません。
そこで提案です。
・重ね付けがお薦め。
薬指に二本重ねと人差し指に別の物をおつけするなど、二本の指にリングを
つけると多少華奢さを感じさせず、オシャレ感が出せるかと思います。
年齢によるジュエリーデザイン
上記でもお伝えしたように、ジュエリーも年齢により似合うデザインが違ってきます。
20代は小さく華奢な愛らしいデザイン、
5.60代になると指も少々太くなり、ご自分の人生にも歴史が積まれ、
深まればやはり個性的なデザインが良く似合ってきます。
逆に個性的なデザインは、若い方達にとってはデザインに負けてしまい、不釣り合いになりがちです。
年齢がいってこそ似合うと言えますので、自信を持ってお使い頂きたいです。
つまり似合うジュエリーとは、使う人とジュエリーの「格」の一致が大事なのです。
人の美しさは若さだけではありません。
ご自身にふさわしいデザインを見極める目をお持ち下さい。
エツコナカムラ舞ジュエリーは、
エレガントなシルバーで、高級感がありながらも普段使いが出来る物作りをご提供しています。
また、舞ジュエリーはK18、Pt900も扱いお客様のご要望にもお答えしています。
何かしら、お尋ねがございましたら、ご遠慮無くお問い合わせ下さい。
お役に立てれば幸いです。